「地方の時代」映像祭

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あいさつ

 1980年に川崎市(神奈川)で始まった「地方の時代」映像祭は、川越市(埼玉)を経て、2007年からは吹田市(大阪)での開催となり今年で20年目を迎えます。昨年は戦争が終わって80年でしたが、2026年は年明けから世界に衝撃が走っています。世界の平和を維持しようとする枠組みは崩れ、新たな枠組みに向かうのか、それぞれの国の思惑が交錯する事態になっています。日本もこれまで"戦後"と表現されてきましたが、世界の変貌に否応なしに日本も引きずりこまれ、戦後は終わりを告げるかもしれません。戦後レジーム(体制)からの脱却。新たな"戦前化"への懸念といったことも指摘されています。

 「地方の時代」映像祭も、戦後とともに歩んできました。参加作品は、これまでに7734本。全国各地の放送局・ケーブルテレビ局、自治体、市民・学生・中高生から、さまざまな作品が寄せられてきました。どれも、時代を映し出す地域に生きる“小さな民”の足跡です。
放送が始まって昨年でちょうど100年。101年目はどのような一歩となるのでしょうか。

 日本で初めてノーベル物理学賞を受賞された湯川秀樹博士は、広島平和記念公園にある「原爆の子の像」の鐘に、地球上のあらゆる場所に平和が広がるよう強い願いを込めた言葉を刻んでいます。その思いを今一度かみしめる意味で、今年のサブテーマを「地に空に海に平和を」といたします。全国各地の制作者のみなさま、今年も思いを込めた作品をお待ちしています。応募はしていないというみなさまも、11月の映像祭にて参加作品に触れていただけることを願っております。

2026年4月

「地方の時代」映像祭実行委員会

実行委員 高橋 智幸 (関西大学 学長)
  後藤 圭二 (吹田市長)
  藤森 康江 (日本放送協会 理事・大阪放送局長)
  本橋 春紀 (日本民間放送連盟 常務理事)
  二瓶 浩一 (日本ケーブルテレビ連盟 常務理事)

2026年4月

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