審査概要
(1)審査場所 | 関西大学 千里山キャンパス内 |
(2)審査委員 | 実行委員会が委嘱した審査委員(下記参照) |
(3)審査手順 | 一次審査(東西各2グループそれぞれが作品を視聴し、二次審査進出作品を選考) |
二次審査(二次審査作品をグループごとに視聴の後、東西それぞれの合議により、 最終審査進出作品を選考) | |
最終審査会(東西グループ全員が集合し、合議のうえ入賞作品を決定) |
※2018年度より、市民・学生・自治体部門、高校生(中学生)部門の審査委員4名が加わりました。
※2023年度より、市民・学生・自治体部門、高校生(中学生)部門の審査委員が6名になります。
「地方の時代」映像祭・コンクール 審査委員(2023年度)
審査委員長 | 和田 省一 (朝日放送テレビ 名誉エグゼクティブ) |
1970年に朝日放送に入社。ラジオ番組「おはようパーソナリティ中村鋭一です」、テレビ番組「サンデープロジェクト」等を制作。編成局長、テレビ朝日取締役、朝日放送代表取締役副社長、顧問を経て、2021年より現職。 |
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審査委員 | 河野 尚行 (元NHK放送総局長) |
1939年南アルプス市生まれ、1962年NHK入局、番組ディレクタ―として長崎で研修、札幌、北見、高松、大阪、首都圏で地域情報番組を制作する。その後NHKスペシャル番組部長、編成局長、放送総局長・専務理事を歴任。 |
審査委員 | 境 真理子 (メディア研究者) |
札幌市出身。北海道の放送局で数多くの番組やドキュメンタリー制作に携わる。その後、大学でメディアリテラシーや映像を研究テーマに、フィールドワークをベースにした表現教育に取り組む。BPO委員や連盟賞審査員、民間放送教育協会評議員などを歴任。 |
審査委員 | 原 真 (共同通信社 編集委員) |
1962年生まれ、神奈川県出身。メディアや社会的少数者を中心に取材。著書に「テレビの履歴書」「巨大メディアの逆説」など。在日外国人の報道で貧困ジャーナリズム賞、連載「わたしの居場所」で平和・協同ジャーナリズム基金賞奨励賞。 |
審査委員 | 石田 佐恵子 (大阪公立大学大学院 教授) |
1962年栃木県生まれ。専門は映像社会学、メディア文化研究。著書に『有名性という文化装置』、『クイズ文化の社会学』『ポスト韓流のメディア社会学』(共編著)など。映像祭審査員やBPO委員などを歴任。 |
審査委員 | 梅本 史郎 (毎日放送顧問) |
京都市生まれ。1978年毎日放送入社。主に報道局でニュース取材、ドキュメンタリー番組等を制作し、1993年JNNベルリン支局長。 その後報道局長、取締役、MBSメディアホールディングス代表取締役社長などを経て現在に至る。 |
審査委員 | 佐藤 友美子 (学校法人 追手門学院 理事) |
1975年サントリー(株)入社、同不易流行研究所部長、同文化財団上席研究フェロー、追手門学院大学地域創造学部教授、同成熟社会研究所所長を経て現職。専門は生活文化、地域コミュニティ。共著に「つながりのコミュニティ」(岩波書店)等。 |
審査委員 | 橋本 佳子 (映像プロデューサー) |
ドキュメンタリージャパン代表を20年間務め、数多くの受賞作品をプロデュース。現在、テレビと映画のそれぞれで、精力的に作品を作り続けている。放送文化基金個人賞、ATP個人特別賞、日本女性放送者懇談会賞受賞。 |
市民・学生・自治体部門、高校生(中学生)部門 審査委員(2023年度)
審査委員 | 石井 裕一郎 (賀茂鶴酒造 社長 (株)東広島ケーブルメディア 代表取締役社長) |
1989年NHK入局。Nスペ「イスラム潮流」ディレクター、「その時歴史が動いた」チーフ・プロデューサーなど。大阪局在任中「地方の時代」映像祭担当。2017年退職。現職のほか賀茂鶴酒造(株)代表取締役社長、東広島商工会議所副会頭。 |
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審査委員 | 奥田 雅治 (毎日放送ディレクター 兼プロデューサー) |
1962年生れ、「映像’07 夫はなぜ、死んだのか」で「地方の時代」映像祭グランプリ、「映像’13 隠された事故」で文化庁芸術祭賞優秀賞などの受賞作品を制作。著書に「焼身自殺の闇と真相」などがある。 |
審査委員 | 柴谷 真理子 (関西テレビ コンテンツ統括本部 報道局報道センター 報道番組部長) |
1992年関西テレビ入社。09年『父の国 母の国~ある残留孤児の66年~』、15年『軍神』で文化庁芸術祭賞優秀賞など。22年『ザ・ドキュメント 罪の行方 ~神戸連続児童殺傷事件 被害者家族の25年~』で民放連賞優秀賞。 |
審査委員 | 新谷 英治 (歴史学徒) |
1955年金沢市生まれ。40年余り大学でイスラーム世界史・地中海世界史・トルコ民族史に取り組んで来た。一時期自治体職員となり、当時提唱され始めた「地方の時代」に勇気を得た。日ごろドキュメンタリーと歴史学には相通ずるものがあるように感じている。 |
審査委員 | 藤田 貴久 (ABCテレビ・ プロデューサー) |
1964年福井県生まれ。ラジオディレクター、記者などを経て、テレメンタリー事務局長。 社会保険庁年金不正免除問題、和歌山カレー事件等を取材。ワールドメディアフェスで「戦争が生んだ子どもたち」が銀賞。NYフェス、USIFVF入賞など。 |
審査委員 | 堀川 雅子 (読売テレビ放送 チーフプロデューサー) |
1993年読売テレビ入社。報道・神戸支局、司法キャップを経てNNNドキュメント担当ディレクター兼プロデューサー。07年「神戸A事件」でNYフェス銀賞・アジア映像祭グランプリ。16年「シベリア凍土の記憶」日本民間放送連盟賞優秀賞など。 |